今は落ち着いて生活ができている彼女からのメールです。
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やっぱり離れることが大事です。
それを、私の体験から言いたいのです。
学生時代から付き合ってきた大好きな彼と一緒にいて、たくさんの愛され感もあるのに、何だかわからない悲しさや辛さや悔しさが時々ありました。
田仲さんに「あなたがされているのはDVだと思いますよ」と言われた時には、そんなはずない、彼のことを何も知らないくせにと心の中で反発していました。
まわりの反対を押し切って大恋愛をしていました。彼は私をぎゅっと抱きしめて「愛しすぎてつらいんだ」と泣きます。世界一幸せな私だと体中の細胞が沸き立つような感覚の日々でした。
それでもDVがハッキリわかったら、今度は体中が総毛立つような恐怖が襲ってきました。
知らなければよかったとも思いましたが、今は命があるのが、今こうして生きているのが不思議なくらい恐ろしいDVにとらわれていたのだとわかります。
わかるためにはとにかく離れて考える時間が必要です。
「別れるのに相手の許しはいらない」という言葉も目からウロコでした。
自分を取り戻したらやりたい仕事にも思いっきり取り組んでいられるし、何をするにも自分で決められることがこんなに幸せなのかと今は思います。
あれっと思ったら、DVかもしれないと考えて信頼できる専門家につながることがとても大切です。
彼は別の女性と付き合っています。きっと同じことをしているのだと思うと、その女性にDVというものに気づいて欲しいと切に願うばかりです。
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