県内のDV支援者向けの研修会です。
加害者教育について話しました。
そこで出てきたことばに「加害者支援」がありました。
パープルリボンまゆらは加害者を支援するという間違った捉え方(誤解)をされる元になるのがこの「加害者支援」です。
この言葉がどれほど加害者教育の進展や被害者の安心感の足かせになっていることでしょう。
従来の女性支援だけをしている団体との分断を生む言葉だということにも気づいていただけたらと思うのです。
加害側・被害側の片方だけを相手にしていては関係性の真実を知るのは困難。
私たちが支援しているのは真実を話してくださる被害女性です。
両者を知り、その真実をもとにして加害者に突き付けますし、被害女性には女性支援プログラムで寄り添い続けています。
被害者さんがエンパワーメント(チカラを取り戻す)し、自分の進む道を見つけるまでよりそい続けるのが 私たちの女性支援プログラムです。