Aさんは夫の両親と同居。
Aさんの夫が暴力をふるい始めると、義母はその様子を見ながらこう言いました。
「騒がずに黙っていなさい。じっとしていればそのうち叩くのは終わるから」。
「あなたの悲鳴が近所に聞こえたら世間体が悪いじゃないの。声を出さないで!」。
「あなたがもし家出なんかしたら今度は私が息子から叩かれるかもしれないんだから」。
2年の生活後、このままだといつか死んでしまうと思い、誰もいない留守を見計らって車に積めるだけの荷物を押し込んで家を出ました。
今Aさんはうつ病を抱え、夫はプログラムに通う決心をしています。