Bさんが、教科書的教材は好きになれないと発言しました。
例えば、
自分の思い通りにならないことで勝手にイラッとして不機嫌になる夫に対して、妻さんは『あっ、しまった。失敗した。機嫌を直してもらうにはどうしたらいいだろう』と顔色をうかがい始めます。
では、良好な関係のために夫は妻さんに何ができたかを考えてみると…
・自分の望む状況にしようとして自分から動く
・先に状況を受け入れて、次からはこうして欲しいと言う
・まずは感謝の気持ちを言葉に出す
このような回答が出ました。
Bさんにとってこれらの回答は教科書的な考えなのです。
それならどうするかというと、
まずは相手を否定しない
Bさんは、ここから始まるというのです。
今まで散々相手を見下し、自分の世界を広げて相手を取り込んでしまっている加害者が、『まずは感謝のことばを言う』なんて教科書的で好きになれない(ウソくさい)ということです。
わかるなー、しっくりきたという参加者とよくわからないという参加者と捉え方が面白いと思う私と。
ワークは2時間を超えました。