加害者男性Aさんの妻さんが強く離婚を希望し、離婚はしないと決めていた彼も同意することにしました。
でも彼は結婚をする時にたくさんの人を巻き込んで世話になったのだから離婚も周囲の賛同を得るべきと考えました。
妻さんはなかなか行動しません。
そのことについて別の加害男性Bさんがこう言いました。
「妻さんには気持ちが不安定なところがあって、離婚が支えになってやっと立っている感じだから、Aさんが主導権を握ろうとするのはやらないほうがいい」。
そっか…と感じ入ったようなAさん。
BさんにはDVについて相談相手がないと知り、僕でもよければ電話くださいと語り掛けました。
加害者どうし支えあい変わろうとする関係が少し進んだかもしれません。