Aさん
「妻は今でも『あの時は辛かった』とか『思い出すと苦しい』と言う。Bさんの家庭では妻さんが過去を振り返ってフラッシュバックしたり妻さんに責めらて気まずくなったりしないのか。」
Bさん
「それはない。別居から同居になった今の生活をうまくやっていくには今の妻の方がしんどいんだろうと思う。過去を思い出してその時点に戻るのはもの凄く辛いことだと思うので掘り返していない。」
「妻は無意識の中での『安心』が持てていない。今はまだ『身を守る』が強いのがわかる」
「妻のそばを通る時、妻は『あ、ごめん』と言ってわざわざよける行動をとる。」
夫の一挙手一投足に敏感になって過ごした妻さんにとって、辛さや生き苦しさは残り続けます。
そこをほぐしたいと考え続けるBさんです。