Hさんは精神的・身体的被害等を体験し、体が震える怖い思いをしています。
思い切って逃げたHさんの実家へも押しかけ、頻繁に電話もメールもする夫です。
Hさんは「結婚して間もないのに離婚なんて世間体が悪いし」
「別れるなんて知ったらもっと彼が怖い人になるかもしれない」
「もしかしたら私の努力で何とかなるかも」
と悩んでいました。そんな中でご両親と一緒に警察に相談できました。
警察では保護命令の手続きを勧められました。でもその内容を知ると「彼に悪い」「彼がかわいそう」「その後が心配」という気持ちがわいたそうです。
ご自分のことより彼の心配をなさる被害体験者さんは多いです。
まず二週間ほどは一切彼と連絡をとらない約束をし、その約束を守れた場合に彼はまゆらの面談を受けてグループワークに入ることになりました。