Aさん
僕は優越感が欲しくてたまらない。僕が知っていてできる部分を誰かに教えたいし、周りから凄いと思われたい。
Bさん
年月が経つとわかりますよ。自分一人で頑張るより周りをおだてたり、オレできないから…と言えるようになるから。
Cさん
なぜ人を自分の思った通りにさせたいのでしょうね。
Aさん
自分を優先して欲しいです。
なぜオレに聞かないんだ、すぐ教えてやれる自分はここにいるのにという気持ちを満たして欲しいんです。
「Aさんに聞けば何でもわかるよ」と言われたいし、言われたらとても嬉しい。
Bさん
では自分より仕事の出来る人をどう思いますか?
Aさん
嫌いです。あ、上司は違いますけど。
Cさん
私たち加害者はもともとわがままみたいで、欲はブラックホールです。
でも安定した心は満たされますよ。安定のためには信念というか、安らかで好きだと思えたり熱中できるものを持つのもいいでしょう。
私の考えだとその中には依存も含まれます。
Aさん
気分がいいということと満たされ感は別なのでしょうね。
こだわる理由を自分で掘り下げてみることがかなり足りないと気づきました。
Bさん
また同じことをやってしまったと気づいたらそれはそれで仕方ないから反省を繰り返していくしかないのかもしれない。ま、これでもいいやと自分に言い聞かせて。それに、これからの未来こそ自分で変えられる。
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加害者の「満たされたい」は幼稚とも思えるのですが、これがなかなかのくせ者です。